アウトドアライフ

キャンプは家族旅行の救世主!ファミリーキャンプのすすめ!

テント

我が家は6年前の2015年から家族でキャンプを始めました。

どうしてかと言うと・・・

我が家は男児2人(当時4歳と2歳)の4人家族です。

ご想像がつくかと思いますが・・・

男の子2人いると「うるさい!汚い!」です(涙)

旅行で素敵な旅館やホテルにでも泊まったりしたら「静かに!そこ、汚い手で触らないで~!」と、

こちらの気が休まりません…

それに4人で泊まると高い!!

だた、子どもたちが小さいからこそ家族で出かけたいですよね!

そこで、安く泊まれて、多少騒いだり汚しても気にしない場所が必要です。

思い付いたのが、「キャンプ」です!

もちろんそれ以上に素晴らしいことがいっぱいあります!

こちらでは、キャンプの良さについてお伝えしますね!

良いところばかりではないのですが、それをどうやってカバーしているのかも漏れなくお伝えしますのでご安心ください!

キャンプのおすすめポイント!

お財布にやさしい!

お金

家族4人で旅館やホテルに宿泊すると1人1万円、家族4人で4万円はかかるかと思います。

キャンプであれば、1サイト1万円もかかりません。

特に連泊を考えるとキャンプの方がお財布にやさしいのです!

今までは一年に一度しか行けなかった旅行がもしかすると年四回行けるかもしれません!

親子でのびのび出来る

旅館やホテルに宿泊すると子どもたちはとても喜びますよね!

それ自体はとても喜ばしいことなんですが、好奇心旺盛な彼らはなんでも触ったりしますよね?

そして、楽しいから盛り上がって声が大きくなったりしますよね??

その都度、子どもたちを叱っていると、せっかく高いお金を払って癒されたり、楽しむために来たのに、げっそりしますよね?

それに対してキャンプ場であれば同じような家族構成の利用者が多いのと、屋外空間で過ごすので、

昼間であれば大きな声を出して走り回っても全く問題ありません。

楽しそうに声を出して走り回っている子どもたちの様子を見ているだけで

こちらも楽しくなりますよね!

ママたちもそんな子どもたちを眺めながらのんびりお茶を楽しんでみてください!

普段体験できない自然とのふれあい

自然と家族

我が家は街中に住んでいるので、なかなか自然と触れ合う機会がありません。

子どもたちは普段、公園で遊びこともありますが、壮大な自然にも触れてほしいと思っていました。

でも、ただ山や海へ連れて行っても数時間は楽しめても「もう飽きた…疲れた…帰ろうよ~」なんて言われたりしますよね?

そこで、キャンプの出番です!

普段の生活を屋外で過ごすだけで全てが新鮮に映ります。

料理をするための火起こし

夕日を見ながら食べる食事

焚火を眺めながら食べるマシュマロ

寝る前に見上げた星いっぱいの夜空

普段だったらあっさり過ぎていく日常の瞬間がキャンプでは手間がかかったり、びっくりしたり、感動したり、飽きることがありません。

しかもキャンプを始めたお蔭で、改めて日本の自然の素晴らしさを実感することができました。

是非、一歩踏み出して日本の美しい自然で一泊過ごしてみませんか?

私がキャンプを始める前に心配していたこと

キャンプの素晴らしさは理解できても屋外で宿泊するのって色々と大変そうですよね??

私もキャンプを始める前は色々と心配していました。

こちらではその心配事とそれらをどうやって乗り越えたかをご紹介しますね!

グッズを揃えるのにお金が掛かりそう…

我が家はキャンプを始めた頃、キャンプグッズを全く持っていませんでした。

しかもテント、タープ、椅子等々…数ある商品からどれを選んだら良いかわからないですよね?

雑誌を買って参考にしたり、Amazonで検索して評価や口コミを参考にしてみましたが、

テントのようにそれなりの値段がするものはいきなり買うのは勇気がありませんでした。

しかも、もしかしたら一回しか使わなくなるかもしれない物に大金は払いたくないですよね?

そこで、我が家は「手ぶらでキャンプ」を利用しました。

「手ぶらでキャンプ」とは、テントから始まりキャンプをするのに必要な商品が全てそろっているプランです。

私たちが初めて利用した時は食材もキャンプ場で用意してもらいました(笑)

到着すると既にテントが設営されていて、中には寝袋なども用意されていました。

テント前には簡単なウッドデッキのようなものがあり、そちらにテーブルや椅子なども用意されていました。

当時、次男は2歳だったので、このプランにして本当に楽でした(笑)

2歳と言えばイヤイヤ真っ只中な上に手が掛かる…

全てが準備されていたので設営などで時間を取られることがなく、すぐに子どもたちとキャンプ場の探検をしたりと一緒に遊ぶことが出来ました。

夕食は、電源が付いているサイトだったので、用意されていたホットプレートで食材を焼くだけでとってもラクチン!

子どもたちも屋外での食事にとても興奮していました!

朝食まで食材が用意されているので、とても助かりました。

残った食材は置いていって良かったので、それも地味に助かりました。

テントの片付けもしなかったので超初心者のテント宿泊体験として、とても快適でした。

我が家は「手ぶらでキャンプ」を何度か経験してから我が家にあったキャンプグッズを少しずつ増やしていきました。

それとキャンプだけのために大金を払うのは嫌ですよね??

そんなこともあり、我が家では自宅でも使うことを前提にしたキャンプグッズがいくつかあります。

自宅でも使うことを考えれば、ある程度予算が高くても「まぁ、いいか!」って気持ちになりますよ!

それにキャンプグッズは自宅で使う家具よりは断然安くて機能的です!

しかも災害時にも活躍することが多いです。

最近はかなりおしゃれなキャンプグッズも増えてきたので自宅兼用のキャンプグッズを探すのもありですよ!!

荷物が多くなりそう…

全てのキャンプグッズをキャンプ場に持って行こうとするとかなりの量になりますよね。

我が家は初めてキャンプを始めた頃は軽自動車しか持っていませんでした。

さすがに荷物が載らないので、夫の実家のSUVを借りて出掛けていたました。

それでも4人分のキャンプグッズを載せるのはかなり手こずりました…

家族4人だと着替えや食材、飲料水など、比例して多くなります。

それに連泊すると着替えが増えたり、遊びグッズも用意するとSUVでも後部座席の下も埋め尽くされてしまいます…

そこで何度かキャンプをするうちに私たちが行きついたのは以下の4点を意識的に行うことで荷物を減らしてラクチンキャンプを目指しました!

目的を決める

始めの頃は昼間にスキー、キャンプ場でBBQ、翌日屋内プールなど、盛りだくさんで予定に合わせて荷物を用意していました。

ただ、これを真面目にやろうとすると荷物がすごいことになります!

そこで、毎回「今回の旅の目的」を考えることにしました。その目的を中心に荷物を厳選していきました。

例えば、スキーが一番の目的であれば、スキー用具は持っていく代わりに、疲れてBBQする気力がなくなりそうなので、夕食は外食してしまい、朝食はお湯を沸かすだけのカップラーメンやスープにしました。

食材は現地調達

食材も毎回悩みました。他の荷物だけでもいっぱいなのに、家から食材を持っていくとなるとかなりの量になります。

夏場だと飲み物も冷やしておきたのでクーラーボックスが2つ必要になるときもありました。

我が家は出来るだけ荷物を減らしたかったので、現地で食材を調達することをよくやっていました。現地調達をすると、産地のものを安く新鮮に手に入れることも出来るので一石二鳥でした!

キャンプ場でレンタル

食材を現地調達してもやっぱりキャンプグッズが圧倒的に大きな荷物を占めてしまいます…

家族分の椅子だけでも4脚必要ですし、寝袋も4つ…

考えただけでやる気なくなりますよね…(笑)

最近のキャンプ場はそんな方々のためにレンタルをやっています!

「手ぶらでキャンプ」ほどではないけれど、テーブル、椅子を現地でレンタル出来るだけで、車の荷物がだいぶ減ります。

我が家では買おうか迷っていた商品をレンタルしてみて、使って良かったら購入するようなことにも活用していました。

便利なグッズを使う

キャンプ=電気を使わない

と思うと心折れそうになりますよね…(笑)

でも、大丈夫です!

最近は電源付きサイトと呼ばれるコンセント付で電化製品が使えるキャンプ場が多くあります!

我が家も当日の夕食は火起こしをしてBBQをしたりしますが、翌日も火起こしする余裕がありません…

なので、翌日は持参した電気ケトルやカセットコンロを使って朝食の準備をします。

それだけでも撤収作業のある午前中に余裕が生まれますよ!

食事の準備や片付けも自宅より大変そう…

普段も食事の片付けって気が滅入りますよね…

休みの日くらい上げ膳据え膳が良いよ~!!

そのお気持ちよくわかります!

ただ、今回は安く気兼ねなく家族で思い出を残すことを目的としています!

なので、上げ膳据え膳は残念ながらあきらめましょう…(笑)

ただ、片付けは簡単にすませちゃいましょう!

我が家はキャンプ場で夕食をする際は焼くだけです!

食材を洗う、切る、味付けは全て自宅もしくはスーパーに頼っちゃいましょう!

そして、食べる時も紙皿や紙コップを活用しちゃいましょう!

ちょっと気が引けるかもしれませんが、楽しむのがまずは大事!

慣れてきたらプラスチックのコップや皿を持参して、皿はアルミフォイルを被せてしまいましょう!

もしくはそのまま使って使用後にウェットティッシュで簡単に拭いて完了です!

秋冬のキャンプ場の炊事場はとても寒いです。

たま~に温水の出るキャンプ場もありますが、ほとんどのキャンプ場は水しか出ません。

そんな辛い思いをしたら二度とキャンプをしたくなくなっちゃいますよね?

是非、無理しないで済むことはチートしちゃいましょ(笑)

我が家が行って良かった!初心者におススメなキャンプ場

私たちは埼玉県に住んでいるのでよく行くキャンプ場は関東地方になります。

その中で複数回行って良かったキャンプ場を3つお伝えしますね!

北軽井沢スイートグラスキャンプ場(群馬県)

  • 住所:群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990-579
  • 料金:4名利用5,000円~(シーズンによって値段が異なります)
  • URL:https://sweetgrass.jp/
  • おすすめポイント:関東では超有名なキャンプ場です。超初心者キャンパーにはとてもおススメです!小さなお子さんがいるご家庭なら尚更です!!こちらはキャンプ場以外にもコテージ(トイレやキッチンが付いている別荘)やキャビン(山小屋のような建物)があるのでテントを張らずにラクチンです!子ども向けの様々なイベントが用意されていたり、自然を生かした遊具がたくさんあるので、キャンプ場だけで十分楽しめます。

丸沼高原オートキャンプ場(群馬県)

  • 住所:群馬県利根郡片品村東小川4658-58
  • 料金:3,000円~
  • URL:https://www.marunuma.jp/green/attraction/camp/
  • おすすめポイント:スキー場をオフシーズンにキャンプ場として開放しているキャンプ場です。広い敷地なのでとても気持ちの良い空間です。スキー場の施設があるので、お風呂や食事処もあったり、傾斜を生かした遊びもあるので子どもたちも楽しめます。ホテルもあるので、お友達家族はママたちはホテルに宿泊して、パパと子どもたちはキャンプ場のテントで宿泊していました。車で少し行くと日光の観光地もあるので、自然を楽しむだけじゃなく観光地も楽しめますよ!

大洗キャンプ場(茨城県)

  • 住所:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8231
  • 料金:4名利用5,200円~
  • URL:https://www.oarai-camp-jo.com/
  • おすすめポイント:海に近いので海水浴を兼ねてキャンプをしたい方にはとってもおススメです!キャンプ場から歩いていけるのでキャンプ場で水着に着替えてから直接海に行けるのが最高です!温泉施設も徒歩圏内にあるのでとても便利です。キャンプ場周辺には鮮魚市場があったり、食堂があるので新鮮な魚介を楽しむことが出来ます!

色々とキャンプのススメについて書きましたが、どんなに楽なキャンプでも最終的には一人でキャンプの準備から実施はとても大変ですし、孤独です(笑)だから、家族と話し合って出来るところから始めてみてはいかがでしょうか?

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