最近、自分の時間が取れていますか?
私は子どもたちが寝静まった頃、ドラマや映画(細切れですが…)を見るのが楽しみです!
一日頑張ったご褒美として単純に娯楽としてのドラマ鑑賞はとても大切ですね!
でも、それが続くとちょっと罪悪感も出てきませんか?
そこで是非オススメしたいのが英語学習を兼ねたドラマ鑑賞です!
最近まで流行っていた「鬼滅の刃」!
「鬼滅の刃」がこれだけ人気になった理由の一つに、登場人物が多くてその一人ひとりに物語があり、誰かには必ず共感できたからではないでしょうか。
今回、私がおすすめしたい海外ドラマもそのような要素がつまったものです。
その名も「THIS IS US」(邦題は「ディス・イズ・アス36歳、これから」)。
(※2021年6月15日現在、Amazon Primeでシーズン4まで視聴可能です。)
同じ家庭で育った誕生日が同じ男女3人(兄妹)を中心に家族、恋人、友人など、様々な登場人物が現在と過去の出来事が様々な登場人物の視点を通して丁寧に表現されています。
どうしてこのドラマが英会話の勉強におすすめなのか!
理由は主に3つあります。
それぞれのおススメポイントを説明しますね!
何度も見返したくなる深いストーリー
このドラマは犯罪や医療などのドラマと比較するとドラマチックな展開はありません。
その代わり、主人公となる兄妹3人を中心に両親やパートナー、友人たちが現在そして過去に戻ったりしながらそれぞれの出来事を通した心理描写が丁寧に描かれています。
一度目は主人公の目線で話を追っていくのですが、その後別の登場人物が気になり、二度三度と繰り返し観たくなります。
英語学習にとっても繰り返し聞くのはとても効果的なので、何度も見返したくなるこのドラマはとてもおススメです!
日常生活が中心でわかりやすく使える英語が満載
このドラマは、犯罪や医療など、特殊なテーマではなく、普通の人々の日常が主に語られています。
医療関係のドラマだと使う言葉が日本語でもわからないのだから英語でわかるはずはないし、普段使う言葉ではないから参考になりませんよね。
このドラマでは、日常会話がメインなので、とても聞いていて参考になります。
しかもシチュエーションが家庭、学校、職場など多岐にわたっているし、登場人物の年齢や職種なども様々なので自分の環境に似た会話が結構見つかると思います。
登場人物が多く、誰かに必ず共感できる
このドラマでは、主人公と言える兄妹男女3人以外にもたくさんの登場人物が出てきます。
性別、職業、バックグラウンド、抱えている問題などが異なることで、誰かしらに感情移入出来たり、共感するではないでしょうか。
シーズンが進むにつれて主人公以外の登場人物を中心にストーリーが展開していくことがあります。そこでまた、共感できる人物が増えたりするかもしれません。
英会話の学習に共感できる登場人物がどうして大切なのでしょうか?
弁護士や医者など自分の職業とは全く関係ない登場人物がいるドラマを想像してみてください。
これらのドラマは非現実を楽しむエンターテインメントとしては楽しいかもしれませんが、自分とはかけ離れた職業や状況だと、自分が登場人物の一人としてストーリーに入り込むことが出来ないのです。
その点、このドラマの舞台はアメリカですが、性別、年齢、抱えている問題など様々な登場人物の普通の生活を描いているので、誰かしらに感情移入が出来、登場人物になりきることが出来るのです。
しゃべっている言葉があたかも自分が発しているかのように感じることが出来るので、英語であってもすんなり耳に入ると思います。
私は女性、妻、母なので、主人公の母親に感情移入することが多かったです。
過去で髪を振り乱して子育中しているところ、夫と口論する場面、子どもたちの成長を幸せそうに眺めている場面等々、共感ポイント盛りだくさんでした!
それとは別に我が子が成長したらこんな感じなのかなぁとワクワクドキドキしながら観ています。
それと私も3人兄弟だったので、兄弟間の嫉妬や思いやりを見ていて共感することも多いです。
以上、3つのおススメポイントを紹介しました。
まずは単純にドラマ自体を楽しんでみてください!
心に残ったフレーズが多かったエピソードを見直して、「これは英語で覚えたい!」と思えるフレーズを覚えてはいかがでしょうか?
すぐに英語が上達するわけではありませんが、楽しみながら何度も見聞きしているうちに耳も慣れてくるので、是非トライしてみてください!
残念ながらAmazon Primeでは英語字幕が出ないのですが、もし気に入られたらDVDを購入してじっくり勉強しても良いかもしれませんね。
もし輸入盤でも良ければ日本版よりお安く手に入ります!